「対の効果」とは聞きなれない言葉だと思います。ここで言う「対の効果」とは、ある芸術家の作品、ここでは絵画を主として考えていますが、一人の作家の作品を2点「対」にして同時に展示すると、さまざまな効果が現れるといった意味です。一人の作家の異なった作品(作品の内容、表現手段、制作年代などが異なる)2点を同時に比較して見ると、その作家の資質や目指しているものが、一点だけを見るときに比べて、驚くほどよく見えてきます。絵画を見る新たな面白さが発見できると思います。そこで、「対」になっていることの意味を意識的に見ることが大切です。この「対の効果」という事実は絵画だけではなく、あらゆる表現芸術に妥当するように思われます。そこを見ていただきたいと考え、この展覧会を企画いたしました。

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